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キックサイズ 松下えみ選手 Krush.80にて完勝!

2017年09月10日 EVENTキックサイズ

オフィスポ キックサイズの講師としてお手伝いいただいている松下えみ選手が、
9月8日(金) Krush.80に参戦!
初代王者をかけたセミファイナルが行われました。
チャンピオンとして新たなベルトを懸けた絶対に負けられない戦い。
ジムの生徒さん、そしてオフィスポの生徒さん、勿論そのほかたくさんのサポーターの方々の想いも背負い、
すべてをかけて戦った一戦。
21534346_1713070648737401_2022572286_o対戦相手は前評判が最も高く、優勝の呼び声高い平岡琴選手。
身長差は5cm。ルーツは空手。
これまでの対戦相手の中でも最も手強い相手と言っても過言ではありません。
なんといっても相手のストレートとキックをどう攻略できるか?が勝つためのカギ。
鈴木会長が押し薦めるIDP理論(https://ameblo.jp/t-kix/entry-12309153335.html)が
どこまで通用するかの1つのチャレンジでもありました。

松下選手の過酷なトレーニングと減量を直に耳に聞いていたからこそ、
試合が始まる前から見ているこちらも拳に手に汗握っていました。
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第1ラウンドのゴングがなると、仕掛けたのは松下選手でした。
身長差やリーチ差を考えた、相手攻撃に合わせて間合いをつめカウンター気味にパンチを繰り出す松下選手。
それも一発打ち込んできた相手攻撃に対し何発ものパンチを顔面へと繰り出すその勢い・気迫は
第1Rにも相手を沈めてしまおうという覚悟の姿勢。
リズムを崩さず徹底的に追い込み、相手選手をロープ際に追い込み連打で相手を攻め立てます。
後半の体力など気にもかけずすべての力を一気に解き放つその姿は、
誰が見ても前評判を覆す松下選手の強さが現れていました。

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しかし、第1R修了後コーナーに下がった松下選手。
さすがに後先考えないとも思われる連打でぐったりした様子。
見ているこち側からすると2R以降もつのだろうか、と心配になるほどのファイトでした。
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そしてつかの間、1分の休憩を挟み第2R。
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しかし、第2R開始後、またもペースを掴んだのは松下選手でした。
時折激しいキックを放つ相手選手ではありますが、
そこをむしろカウンターの網にかけていくように、松下選手が連打で追い込みます。
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相手がうつタイミングで間合い詰めパンチを打つ。
1Rと同様、相手に攻撃の隙を持たせず一気にロープ際に追い込みます。
小柄な体からは想像もつかない豊富なパンチでこのラウンドも圧倒します。
ほとんど攻撃を出せない平岡選手に対してダウンか?と思わせる猛攻でした。

残り1Rを残してほとんど体力が残っていないのではないかとも思う積極的な攻撃で最終ラウンドを迎えます。
そして、最後のラウンドへとリングに向かいます。

ここからは、さすがに平岡選手も意地を見せた攻撃を繰り出します。
一瞬ひやっとするような前蹴りを受けつつ、残り時間もわずか。
ここは経験を活かし、時間をうまく使います。
そして終了のゴング。
少ない観戦体験ながら、これまで見たこともないほど体力をすべて出し切った様子でした。
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そしていよいよ判定の時。
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結果は、見事、3-0の判定勝ち。
ジャッジ全員が30-28のスコアをつける圧勝でした。
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試合後は席に向かって笑顔を見せてくれた松下選手。
リングアナウンスではオフィスポに関わるコメントもいただけたほど。
チームオフィスポにとっても最高の一勝でした。

さて、次は来年1月にいよいよ決勝戦。
昨年末にも対戦しているCOMACHI選手との一戦。
まさに初代王者のベルトを懸けた、プライドをぶつけ合う一戦。
絶対に負けられない戦いが今から楽しみでなりません。

次も圧倒的な勝利を願って!
チームオフィスポは松下選手を応援します!

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Krush.80/2017年9月8日(金) 後楽園ホール
(主催者発表:観客1850人)
第5試合:初代Krush女子-45kg王座決定トーナメント
準決勝3分3R(延長1R)
×平岡 琴(K-1 GYM YOKOHAMA)
〇松下えみ(T-KIX GYM)

※判定0-3 (三浦28-30/芹沢28-30/長瀬28-30)

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