キックサイズ 勝野雅也選手 1R3ノックダウンで完勝!!
11月24日(金)格闘技の聖地でもある後楽園ホールにて、REBERLS.53が開催され、
オフィスポ キックサイズのインストラクターの勝野雅也選手が出場しました。
雅也選手といえば、新人王も取った期待の星。
オフィスポのときはいつも優しい笑顔で、先輩の松下えみ選手とともに指導いただいています。
しかし、試合となるともちろん表情も一変。
本大会の対戦相手は、元J-NETWORKバンダム級王者の浦林 幹選手。
かつて対戦したこともあり、絶対に負けられない戦いです。
試合前は、不安や緊張と、これまで自分がやってきたことの自負との戦い。
たった一人リングにあがり自分の力を信じてやるしかない。
これまでの雅也選手の試合に向かうまでの様々な試練を聞いていたからこそ、
より一層、この試合に臨む気持ちの大切さが伝わってきます。
セコンドには、もちろん全幅の信頼を置く鈴木会長と松下えみ選手。
IDP理論で9月には松下えみ選手が強敵を倒した戦いと同様、
始まる前から雅也選手の作戦が楽しみです。
そして、いよいよ試合開始。
直前の試合で1RKOという盛り上がりを見せたことが雅也選手の試合にも乗り移ったのか、、、
雅也選手の試合も、瞬きする暇もない目覚ましい試合展開でした。
なんと、第1R開始7秒、相手がキックで仕掛けた瞬間でした。
雅也選手のカウンターの右フックがあごにクリーンヒット。
足元から崩れる浦林選手。かろうじてロープで倒れはしなかったもののレフェリーはダウンを宣告。
開始まもなくのダウンを奪います。
このタイミングでのダウンとなれば、
もちろんチャンスは逃せません。
ハイキックも混ぜながら相手にゆさぶりをかけつつ、
ロープ際に追い込み今度は両選手のパンチの打ち合い。
距離の近い間合いでお互いに渾身の一振りを見舞いにかかります。
ここでも相手顔面にクリーンヒットをかましダウンを奪ったのは雅也選手。
開始53秒に2つ目のダウンを獲得。
こうなると、残り2分を残した第1R、どのように戦うか。
ファイティングポーズをとった浦林選手に対して、いきなり飛び膝をかます雅也選手。
一気に畳み掛けます。
そしてコーナーにおいつめると最後もパンチで3度目のダウン。
ここで試合終了の合図が。
雅也選手、1Rに3度のダウンを奪いKO勝ち!
見事勝利を手にしました。
オフィスポ講師として1週間前に東京で実施しながらにして、
見事な勝利を収めてくれました。
次は、12月9日(土)に先輩である松下えみ選手のタイトル戦。
こちらも絶対に負けられない戦い。
我々オフィスポチームもえみ選手を全力で応援します。
必ず勝利を手にしてくれると信じています!
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興行名 REBELS.53
日 時 2017年11月24日(金)
会 場 後楽園ホール
フェザー級 3分3回戦 WPMFルール
○雅也(T-KIX GYM) vs ●浦林 幹(フリー・元J-NETWORKバンタム級王者)