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オフィスの運動を脳波で科学する。

2017年02月28日 OTHERブレストレッチ

本日は、ニューロマーケティングで様々な実績を残す電通サイエンスジャムさんの協力を得て、
オフィスポの実際の活動でどのような現象が起こるかを実証実験しました。

電通サイエンスジャムさんでは、感性アナライザをサービスとして提供されており、
独自のヘッドギアとiPadを活用してリアルタイムで脳波計から取得した脳波を解析し5つの感性
「興味」「好き」「ストレス」「集中」「沈静」を分析することが可能となっています。

オフィスポの今回のメニューはReebok ONE アンバサダーの京乃ともみさんを招いてのブレストレッチ。
呼吸法からストレッチング、そして最後のリラクゼーションという流れの中で
実際に脳波がどう変化したかを早速レポートします。

京乃さん

 

 

今回のメニューは、

0.通常時

1.呼吸

2.ストレッチング

3.ペアストレッチング

4.リラクゼーション

5.通常時

として計測。
ただし、3.のペアストレッチングはやや動きも大きく今回については測定が難しいため、
0.1.2.4.5.での変化を見ていきます。

 

■0.通常時

座って話しを聞いている通常状態です。
ご覧の通り全てのパラメーターが振れ動いており、様々な感情が常時動いていることがわかります。
デスクワークなどの状態に入るときについては、この振れ幅がもう少し小さくなりますが、
安定的に揺れ動いていることがわかります。
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1.呼吸

では実際に呼吸が始まるとどうでしょう。
左側の被験者の写真は変わりませんが(笑)実は呼吸を意識するトレーニングを行っています。
ここではまず自分の中で呼吸を意識してすることにより、
「興味」・「集中」のスコアが通常時よりも上振れしていく所が見えてきます。
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さらに、呼吸では、吸って吐くをゆっくりと秒数をかけてやるトレーニングに入ります。
ここでも被験者の写真は変わりませんが(笑)大きな変化が見えてきます。
それは、一番下にある青い線=「STRESS(緊張度)」がずっと平坦になっていることがわかります。
またそれと合わせて緑色の線=「沈静度」が高まっている、
すなわち自分がゆったりとリラックスしている状態へと変化していることが見て取れます。
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2.ストレッチング

さて、呼吸法が終わると次はストレッチングに入ります。
座ったままではありますが、首や脇腹、そして腕を後ろに大きく伸ばしストレッチングを行います。
するとどうでしょう。波形は変化し通常時のような動きで交錯しあうことが見えてきます。
ここでは、「集中度」が高まってきているのが見て伺えます。
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さらにストレッチを続けていくと、波形が上下しすべてのパラメーターに動きがでてきます。

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ペアストレッチングはここでは飛ばすのですが、続いてはリラクゼーションです。

4.リラクゼーション

地べたに寝転び、目をつぶり、カラダとココロとアタマを休めていきます。
そうするとご覧いただけばすぐわかるとおり、
「ストレス(緊張度)」がぐーっと下がっていることがわかります。
と同時にその他のスコアが非常に高くなっています。
「興味」が高くなっているのは、彼が寝転びながら何かを考えているからでしょうか(笑)
それにしても、この平均的に高まる「集中度」「沈静度」は日常生活野中ではなかなか体験できない
ことであることには間違いありません。
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そしてリラクゼーションが終わり、プログラムが終わる直前ゆっくりとカラダをもとに戻します。
そうすると、それまで動きのなかった各波形に振動が生まれ、
また様々な感情が生まれていることが見て伺えます。

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5.日常期

そして最後は彼が仕事に戻るわけですが、
そうするとはじめと同様大きな起伏が生まれることがわかります。

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このように、ブレストレッチのプログラムを呼吸→ストレッチング→リラクゼーションとすることで
たった40分程度の中にもカラダ・ココロ・カラダに日常の仕事時間には体験できない
様々な変化を体験することができます。
このようなブレークタイムを取ることで仕事に戻ったときに改めてリスタートを切れるということを
実際の体験者の方々の感覚で実感していただいているのではないでしょうか。

 

今回は、電通サイエンスジャムさんの協力を受けて、
オフィスポを科学的に実証実験してみました。
ブレストレッチ以外にも様々なものでぜひまたお力をお借りし、
新たな体験と発見を提案してければ、と思う次第です。
ぜひ皆様もオ一度フィスポを体験してみてください。

かね

 

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